ここでは、名都王紅伽が師匠伊勢瑞祥氏と共著で制作した教本について説明しています。

 

  • 伊勢流陰陽五行学 教本 「命」「運」「万年暦」

四柱推命講座で使用する教本「命」「運」「万年暦」を販売しております。生徒様以外のも一般の方にもご購入いただけます。

「命」は伊勢流陰陽五行学の基礎編

  • 自分を知る
  • 相手を知る
  • 相手と自分の相互作用を知る

「運」は伊勢流陰陽五行学の神髄を書き記した、プロ向きの教本となっております。

万年暦は、節入りを月の最初に表示しており、また余計な情報を極力省き見やすくなっています。命式を出すためだけでなく、季節を取り入れた生活をするのにも役立ちます。

現在一般販売をしておりません。

 



「運」まえがきより抜粋

まえがき

「時」を読む。

本書、伊勢流陰陽五行学第二巻「運」では、この「時」に関する知識を習得し、「時と運」を読み解いて行くことが明確に成し遂げられるものになっている。

第一巻「命」は、赤本ともいい、自分を知る、そして相手を知る、さらに自分と相手の相互作用を知ることを主眼としたものであり、いわば伊勢流陰陽五行学の基礎知識である。

本書、伊勢流陰陽五行学第二巻「運」は、黒本ともいい、赤本をしっかり理解できた人にしか使えない、専門家向けに著作、編集されたものである。

本書には、「時を読む」ための画期的なノウハウがもれなく記されている。過去のあまたの研究書でも、また2011年の現在においても、他の追随を許さないものに仕上がっている。世界で最も確度の高い“「時」の分析法”である、と自負するものである。

「時」を知ることが、自分の「運」を実現することである。どのような「命」に生まれていても、人はみな「自分の時」を知ることなしに、人生を実現することは不可能である。

「いつ」動くべきか、終わるべきか、「いつまで」それが維持できるのか。「これまで」をどう捉え、「これから」をどう生きるべきか。「じっと待つ」べきか「決断」すべきか。

この出来事、この状況を「どう受け止める」べきか。「いつから」事態が変わってくれるのか。など、「時」はいろいろな人生上の意味を持っている。

このように「時」には、過去、現在、未来があり、また期間としての意味もある。さらにジャストタイミング、あるいはリズム、インターバルという意味。そして「間」「間合い」という意味もある。「始まり」もあれば「終わり」もあり、「変わる」「移る」ものでもある。

本書は、このように単なる時刻としての「時」ではなく、人生を生きるための、自分の「時」というものを分析している。これを知ることによって、今をどう意識し、どう動くべきか、がわかる。それが解明できれば、人生を前向きに生きることができる。

読者におかれては、大運、年運、月運などを本書でしっかりと把握し、活用されんことを切に願うものである。

「己れを知り、相手を知り、時を知れば、人生で勝利できる」「時を味方にできない者は何も実現しない」「いったん『間』がはずれると先がない」を肝に命ぜよ。

 

天然居士

制作者 名都王紅伽より

これまでの伊勢流陰陽五行学「命」と「運」を現代風な文章に書き直しました。すでに伊勢流で学んでおられる方、またはこれから学ばれる方、伊勢流陰陽五行学に興味のある方に熟読いただき、この新装「命」と「運」を日常生活に役立てていただけましたら幸いに存じます。

伊勢流陰陽五行学 ISEKAI 師範代 名都王紅伽

 

 

→陰陽五行学とは