江の島の海

【連載】生死の境と家系の配線 全3話:第2話

第2話 宣告のあと、授業と岩場の階段があった

医師の見込みと、QOLの席 

今回は父の話ではありません。親戚の男性J氏の話です。Jは末期の宣告のあと、医師からリスクを丁寧に聞きました。医師の診断は直る見込みはない。しかし、希望があれば抗がん剤の方法はあると。最初「戦います」と治療に前向きの彼に、

独り身のまま抗がん剤に入った先が、私には見えていた。だからQOLを先に置いた方がよいのでは、と出しました。(QOL:クオリティオブライフのこと)

作品に専心できなくなると分かったとき、彼は治療を断念しました。

授業、墓じまい、岩屋の階段

宣告から8か月。最後の1か月以外、誰にも看取りと分からない日常を送ることが出来ました。大学の授業をこなし、死の2か月前には郷里へ墓じまいの一日があり、江の島の岩屋の階段を往復までこなすことができたのです。

病名の袋に落ちない、ということ

68歳。髭を生やしたことがなかった人が、「産毛しかなかった俺に、いつの間にか仙人のように髭が生えてきた」と。それは、統理(浄化)を始めた時期と重なる、と本人は言いました。

また、塩もその場にありました。けれど、それは治癒ではありません。場が整っているあいだ、人は「病名の袋」には落ちにくいということです。

父の再起、母のホスピス、J氏の8か月。三つとも医療の代替ではありません。残された側が、空席に座らなかった話です。

空席に座らなかった話

近い人が宣告を受けたとき、比較表の外に、QOLと作品と旅の席があるかどうかを見る。塩はその席の基準点です。治る約束ではありません。

家の線と、今どの席が空いているかを先に見るなら、五行統理から入ってください。塩を置く位置も、個別に切る範囲も、そのあとです。占い結果ではなく、場の偏りの見立てです。

◆ 五行統理(無料)
家の線と、今の偏りを見る
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◆ 浄化塩
席の基準点を家に置く
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名都王紅伽

神域再生・統理術

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