風水における、形殺(けいさつ)とは、建物の正面や入口に向かって、直線的・鋭角的・反射的な構造物が突き刺さるような配置を指します。風水では、気の入口を乱し、場の中心を弱める要因のひとつとして扱われます。
ここでは、よく見られる主な形殺を短く定義します。
電柱、街灯、道路標識、樹木などが、建物の真正面(特に玄関正面)に立っている状態です。気の入口を二分し、場の中心を弱めやすい配置とされます。
健康を損ねやすい、トラブルが続きやすい、負担が重くなりやすい、といった影響が指摘されることがあります。
一般的には「カーテンやブラインドで遮る」「外に鏡やサンキャッチャーを置いて跳ね返す」といった対策が紹介されますが、効果はごく限定的です。根本的には、正面から外す(移る)以外に強い解消は難しい配置です。
私は空間統理によって、この穿心殺の凶作用を大幅に軽減しています。1回の統理で、おおむね2年程度は場の重さと住人への負荷が緩み、日常に近い状態まで戻るのを確認しています。

建物に向かって、矢のように突き出す通路・橋・道路が存在する状態。継続的に殺のエネルギーが注がれやすいとされます。歩道橋や突き出しの通路が該当しやすいです。

カマやナイフのようにカーブした高架道路や線路が、建物へ鋭く迫ってくる形状。カーブの外側に位置する場合に特に指摘されやすく、判断や集中を乱しやすいとされます。

鋭く尖った角が、建物や人に向かって突き出している状態。高層ビルの角や鋭い屋根の先端が該当しやすいです。精神的なストレスや疲労を招きやすいとされます。

ガラス張りのビルや鏡面が正面に立っており、光の反射が建物や人に向かう状態。怒り・苛立ち・衝突を引き寄せやすいとされます。特に正面がミラー仕様の場合に注意されます。

「地球」+「突き刺す」を意味する造語。建物の強度を保つために金属の杭を地中に打ち込む処置を指します。現代建築では一般的ですが、風水上は磁場の流れを乱すリスクを含むとされます。

らせん階段を形殺として扱う流派は多くありません。ただし、私の統理術の実践では、らせん階段はアースパンクチャーに準ずる強い影響を持つ配置として捉えています。
事務所の階段を浄化した後、社内のトラブルが明らかに落ち着いた事例を観察しています。らせん状にねじれる構造が、気の流れを継続的に乱しやすいと感じています。
風水の形殺で、特に私が重要視する形殺です。その他重視しているものもありますが、主なものをピックアップしました。
ご自身のオフィスや住まいの前に、
このような形殺がないかご確認ください。