風水を活用した引っ越し

人気の物件でも、主の席が空く家がある

1. 不動産が動き出す時期

賃貸も売買も、12月から3月に動きます。人事異動と進学が理由です。ピンときた物件は、早い者勝ちになりやすいのです。

毎日の場を、一瞬で決めるのは本来向きません。購入ならなおさらです。それでも、場の通った物件は残念ながら残りません。

探す側の運が厚い時期に、良い場は動きます。それは焦って契約しろという意味ではない。自分の「時」が閉じていないかを、先に見るということです。

2. 条件が良くても、家族がばらける家

交通、景色、買い物、学校、気に入った街。条件はいくつでも書けます。そして、3月引き渡しの分譲も多い。

2000年頃、都内の新築大規模マンションが即日で埋まったことがあります。抽選に当たらなければ権利がない。駅近、買い物、住民意識、高級住宅地に隣接。条件は揃っていました。

同じ3LDKでも間取りは分かれ、左右反転だけで氣の入り方が変わります。ある家では、抽選に当たった直後に地方へ転勤し、戻る予定のない家もありました。また、南向き東南の角部屋で見晴らしが良くても、主が家に戻らなくなった家もあります。

新築した直後に主を失った話も、繰り返し聞いてきました。
住環境の良さは、家族の席を保証しません。集合住宅は、玄関の位置と向きで入ってくる氣が変わります。同じタイプに見えて、反転しただけで吉凶が分かれることさえあります。

3. 入れ替わりの激しい部屋

住人の入れ替わりが速い物件は、意外と多いものです。その理由は、悪い場の家に入ったか、悪い時期に移ったか。多くはこの二つです。
仲の良い二人が入り、数年で関係が壊れて出ていく。その繰り返しが、決まった号室に出ることがあります。商店や飲食の入れ替わりが速い角も、同じ形です。それは、流行りの立地という説明では足りない層です。

4. 巒頭と理気

風水は、外と内を観ます。

巒頭(らんとう)=外。向かってくる建物、道路、構造物。陽。
理気(りき)=内。間取りを巡る氣。陰。水回りと寝室の位置が、ここで決まります。

内が通っていても、外が噛み合わなければ家は安定しません。喧嘩、浪費、職場のトラブル、関係の崩壊は、このずれのあとに出やすい。逆も同じで、外が良くても内の用途が崩れていれば、条件の良い家のまま席が空きます。

5. 外せないのは玄関と寝室

完全に吉の家はありません。外してはならない場所は、先に二つです。

寝室
寝室は、身体を置く席です。氣の通らない場所で寝続けると、眠りが浅くなり、調子が落ちます。土地の気と重なると、負担は増えます。病名はここでは触れません。体調は医療の席だからです。

玄関
玄関は氣の入り口です。金の氣も、人の出入りも、ここから入ります。玄関が塞がっている家は、条件が良くても家の主語が薄くなります。
風水師の仕事は、この二点を押さえ、凶を最小にすることです。ただし、吉の位置に水回りが乗っているなど、動かせない家もあります。漏れを小さくできても、「吉運の家」に作り変えることはできません。

6. 玄関と寝室、消せない凶

だから、理想の間取りを探すより先に、今見ている物件の「消せない凶」を見ます。反転間取りのマンションは、見た目が同じでも水回りの位置が違う。その一点で、住む人の席が変わります。

7. 処方より先に、場を見る

良い家に入りたい、という問いを、「腕の良い風水師を」雇う」にしない方がよいです。見えない氣を扱う以上、処方は外れます。もし外れた場合どうするか。状態が悪くなったら元に戻す。改善の手段を持たない相手からは、離れることです。

8. 契約の「時」

場が通っていても、契約の時が閉じていれば、入居後に席がずれます。四柱推命、奇門遁甲で見るのは性格診断ではなく、契約してよい月かどうかです。

「時」を読める鑑定は多くありません。巡ってくる月を待って契約する。その方が、物件の条件を足すより先です。

引っ越しの前に見るのは、人気と駅距離ではありません。玄関と寝室の席、外の巒頭、契約してよい時です。家の線の偏りから見るなら、五行統理から入ってください。物件の個別の切り分けは、その先です。

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名都王 紅伽

神域再生・統理術 | 領域の主権を、家の席から取り戻す

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