四柱遁甲・統理術で見る、祀り方の原則
新年のお札を、東か南へ向ければ足りる、と言われます。
向きだけでは、足りないことがあります。
場所と高さが、家や店の体調・運気に先に効く。その層があります。罰ではありません。場の配線が、札の意味と食い違っているだけです。
まず外す場所
神道の基本は、清浄です。次は避けます。
- トイレのドアが開く延長線上
- 水回りに正面を向ける位置
- 人の動線が常に横切る通路
- フックでぶら下がった、目線ぎりぎりの不安定な安置
札は、目線より高く、明るく、静かで、安定した面に置きます。天照を祀るなら、正面は東か南が原則です。太陽の向きです。
古い札から替えるときは、感謝と浄化を先にします。稲荷系は特に、手順を飛ばすと場が荒れやすい。厳しさではなく、境を曖昧にしたときの反応です。
向きの次に見るもの
一般の「東か南」は出発点です。店舗や自宅では、その建物のどこが巽で、どこが乾かまで見ます。
南東に置くと、正面は北西を取りにいきます。開く場所と、守る場所が一本の線になります。教科書では一部が凶に見える配置でも、全体の流れとして杜門が「外の厄介を閉じる」側に使えることがあります。門の名前だけで怖がらない。何を通して、何を閉じるかを見るのが統理です。
塩を使うなら、札の対面や、閉じたい方位に基準点として置きます。札と塩を同じフックに下げない。役割が混ざります。
不調は、罰ではないことが多い
札を替えた直後に、怪我や体調が続くことがあります。
神が怒った、と読む前に、配置を見ます。水回りの延長、低すぎる高さ、ぶら下げ、旧札の未処理。そこが直ると、場は先に軽くなります。
不調は、新しい席へ移るための大掃除として読む方が、実務に近い。 intimidation ではありません。配線の修正です。
丙午の年は火が強い。火の札・火の方位は共鳴しやすい。だからこそ、不安定な安置は効きすぎます。年の気に乗せるなら、先に器を安定させます。
最近、何をやっても空回る。お札の場所がしっくりこない。それは五行の調和を求めている合図、のことがあります。
まずは、今必要な守護の気を見てください。
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