引っ越しと風水 契約のタイミングⅡ
引っ越しと風水 契約のタイミングⅠの続きです。
どんな間取りが風水に良いの?
風水には、陰と陽のアプローチがあります。
環境からの影響。=外=陽
部屋の間取り。=内=陰
また、周りの建物や家に向かってくる構造物を巒頭(らんとう)といいます。
部屋に巡る風水エネルギーを、理気(りき)といいます。
環境(らんとう)の部分は、玄関前の道路の状態や、近隣の住宅との関係。
大きな建物などが風水に関係します。
スカイツリーなども、風水に大きく影響しています。
そして、家の間取りや部屋の使い方。
どこに水回りがあって、どこを寝室に使っているか。
家の中を巡る、見えないエネルギーを推察するのが理気の風水です。
風水師が言っている「風水」というのはこの二つです。
いくら家の中の風水が良くても、外の環境がマッチしていなければ、かえって悪い風水の家になってしまうのです。
理気=見えない風水エネルギーは、どこを見るのでしょう?
それは家の築年、玄関の位置、リビングや寝室の使い方、キッチンや水回りの場所などです。
風水が吉のエリアには、玄関、リビングや寝室、キッチンがあると吉作用が現れます。
凶のエリアには、トイレやバスルームなどがあると、凶作用を流してくれます。
反対に、吉のエリアに水回りがあると、せっかくの吉作用が全部流れてしまいます。
凶エリアに玄関、リビングや寝室、キッチンがあると、凶作用がストレートに表れてしまうのです。
ケンカが絶えない、浪費ばかりする、会社でトラブル続き、浮気、等々が起こりがちです。
環境も良くて、家の間取りも良い風水。
そんな良い条件の風水の家はあるのでしょうか?
完全な風水の家はない。 ただし、外せないポイントが・・・
じつは、完全に良い風水の家はないです。
ただし、外してはならないポイントがいくつかあります。
家の中の風水でいうと、寝室と玄関の風水が良い事。
これは絶対条件です。
健康運を司るのは寝室です。
悪い風水の場所に寝ていると、よく眠れないばかりか、どんどん調子が悪くなります。
土地の磁気の影響が重なると、がんになります。
また、玄関は氣の入り口です。
お金のエネルギーも玄関から入って来ます。
玄関が良い風水だと、金運の良い家となります。
玄関と寝室。
この二か所のポイントを押さえて、凶の部分を最小限にするのが、風水師の仕事なのです。
吉エリアに水回りがあると、対処のしようもありません。
氣の漏れを最小限にすることはできても、その家を「吉運の家」に変えることはできないのです。
このような風水の仕組みから、同じ広さで同じ間取りであっても、水回りや部屋の用途により吉凶が正反対になってしまうのです。
マンションの例では、同じタイプの間取りがありますね。
ただし、反転していて水回りの場所が変わっています。
良い風水の家が、反転することで凶の家になってしまうのです。
風水の良い家に引っ越したい。 どうしたらいい?
良い風水の家に入るには、どうしたら良い?
信頼のおける風水師に、お目当ての物件を見てもらうことです。
「信頼のおける」というのがポイントです。
どこかで習って来たノウハウを、よく検証もせずに「風水師」ですと謳っているところがあります。
見極める目を持てると良いですね。
風水は面白いほどに象意(結果)が出ます。
間違ったアドバイスされてしまったら、開運どころかもっと状態が悪くなってしまいます。
くれぐれも注意してくださいね。
もし、風水師に頼んで状態が悪くなったら、すぐに元の状態に戻しましょう。
見えない氣を扱うので、風水師も間違えることがあるのです。
おかしいなと思ったら、すぐにそのことを伝えましょう。
それで改善方法をアドバイスしない場合、その風水師は、その他の方法を知らないのだと思います。
良い運気の時に引っ越しをする
その人の「運気が良い時期」を選ぶという事です。
良い運気に物件を契約すること。
良い運気を、奇門遁甲で観るのも良し。
私は「時」を読む四柱推命で、運勢を観ていくことをお勧めします。
「時」を読み解く四柱推命鑑定士は、本当に少ないです。
契約に適した運氣が必ず巡って来ます。
きちんと運を読み解いて、最適な時期を選びましょう。
そのタイミングで契約をすると、今後が良くなっていくのです。
潜在意識が、あなたの開運パワーを教えてくれます。